日本に帰ってきたら、そこは「知ってるけど知らない国」でした。
(文字数目安:約3000文字)
やっほー!世界のどこかで今、このブログを読んでくれている皆さん、こんにちは!
そちらの生活、楽しんでますか? 毎日のごはん作り、子供の送り迎え、そして何より、日本とはちょっと違う(いや、かなり違う?)文化や言葉のシャワーを浴びながら、パワフルに暮らしている海外在住主婦の皆さん、本当にお疲れ様です!
私ですか? 私は、ほんの数ヶ月前まで皆さんと同じ「海外在住組」だったんですが、このたび、ついに……日本に「本帰国」いたしました!
いやー、長かったような短かったような海外生活。出発前は「早く日本に帰りたい!」「あのお店のあれが食べたい!」「日本語だけで生活したい!」なんて、毎日日本のことばかり考えていたのに。いざ帰国の日が近づくと、今度は「あのカフェのラテが飲めなくなる…」「この解放感、日本にはないかも…」「私、日本の満員電車に耐えられる?」なんて、ないものねだりのワガママ放題(笑)。
皆さんも、一時帰国や将来の本帰国を考えたとき、そんな風に思ったりしませんか?
そして今、私は日本の土を踏みしめ、日本の空気を吸い、大好きなコンビニスイーツに囲まれて暮らしているわけですが……。
帰国して数ヶ月。今、私が心の底から感じていること。それは、
「あれ、日本って……こんな感じだっけ?」
という、強烈な「違和感」と「逆カルチャーショック」の嵐なんです!
もちろん、最高ですよ? ご飯は美味しいし、治安はいいし、宅配便は時間通りに来るし(これ、地味に感動しません?)、百均は神だし。本当に「ああ、帰ってきたんだなぁ」ってホッとする瞬間も山ほどあります。
でも、それと同時に、海外生活で知らず知らずのうちに私の「普通(ノーマル)」になっていた感覚が、日本の「普通」と激しく衝突事故を起こしてるんです。
例えば、「パーソナルスペース」。
これ、皆さんも海外生活でだいぶ感覚変わってませんか?
スーパーのレジ待ち。私、海外(特に欧米圏でした)にいた時、前の人との距離、カート1台分くらいは平気で空けてましたよね。それが「マナー」というか、「圧をかけない」暗黙のルールみたいな。
先日、日本でいつもの調子でレジに並んでいたら。
……近い。近いよ、後ろの人!
背中に、その人の「早くしろ」オーラというか、なんというか「息遣い」すら感じそうな距離感(大袈裟じゃなく!)。カートのバンパーが、私のカカトにコツン、と当たる。ビクッとして振り返ると、スマホをいじったまま無表情の女性。
あ、これ、日本だったわ。
海外なら「Excuse me? You’re too close. (すみません、近いです)」って、にこやかに(でも真顔で)言えちゃう場面。でも、ここは日本。誰も何も気にしていない。この「密着感」こそが、日本のレジ待ちの「普通」。
慌てて私も「無」の表情を作り、一歩前に詰める。でも、心の中はザワザワ。「うわー、息苦しい!」「なんでこんなに詰めるの?」「焦らせたいの?」なんて、海外生活で育った「私の中の普通」が、ガンガン警報を鳴らしてるんです。
満員電車なんてもう、アトラクションですよね。海外でも都市部のラッシュは経験しましたけど、日本の、特に首都圏の「押し合い圧し合い、肌と肌が触れ合う(というか、もはや一体化する)レベル」の密着度。これに耐えて毎日通勤・通学してる日本人、超人すぎない?って、本気で思います。海外で「ソーリー!」って言いまくってた自分が、今や無言でグイグイ押され、グイグイ押し返す(まだ抵抗あるけど)日々。
**「会話のノルマ」**も、そう。
海外にいた時、お店に入ったら「Hi, how are you?(こんにちは、調子どう?)」、レジでも「Found everything okay?(全部見つかった?)」、世間話の一つや二つ、普通でしたよね。最初は戸惑ったけど、慣れるとそれが「コミュニケーション」として心地よかったり。
日本に帰ってきて、コンビニのレジ。
ピッ(バーコードスキャン音)
「……(無言)」
ピッ
「ポイントカードはお持ちですか(超早口)」
「あ、大丈夫です」
「〇〇円です」
ピッ(決済音)
「……(無言で商品を袋詰め)」
「ありがとうございましたー(棒読み)」
……えっと、私、なんか怒らせた?
いや、違うんですよね。これが日本の「効率」であり「普通」。店員さんも忙しいし、客側も余計な会話は求めてない。わかってる。わかってるんだけど!
あの海外での「人間 対 人間」の、ちょっとした温かみのあるやり取りに慣れ切った私としては、この「マシーン 対 マシーン」みたいな無機質な感じが、たまらなく寂しくなる時があるんです。
あと、「言葉の直接性」。
海外生活って、良くも悪くも「Yes/No」をはっきりさせないと生きていけなかったじゃないですか。曖昧な返事をしたら、ガンガン「So, what do you want? (で、どっちがいいの?)」って詰められる(笑)。だから、自分の意見は(たとえ拙い英語でも)「I think…」「I prefer…」って言う癖がついてたんです。
日本に帰ってきて、ママ友とのランチ会。
「今度のPTAの集まり、〇〇さんがリーダーやろうかなって言ってるんだけど、どう思う?」
海外脳の私は、うっかり言っちゃったんです。
「あー、〇〇さん、悪気はないんだけど、ちょっと話が長くなる傾向あるから、進行役は向いてないかもね。△△さんの方がサクサク進められて良くない?」
……シーン。
一瞬、空気が凍ったのがわかりました。
あ、やばい。日本の「普通」は、これじゃなかった。
正解は、「そうなんだー。〇〇さん、頑張ってくれるといいねー(と言いつ-、後でLINEグループで『どうしよう』と相談する)」だった……!
海外で身につけた「合理性」や「直接的な意見交換」の習慣。日本では、時として「キツい人」「空気が読めない人」というレッテルに直結しちゃう。
この「最近身につけた習慣」を、日本の環境に「再適応」させるのって、想像以上にエネルギーが要るんです。
エレベーターに乗った時、つい「Hi!」とか「何階ですか?」って知らない人に話し掛けそうになって、慌てて口をつぐむ自分。
道を譲ってもらった車に対して、海外でやってたみたいに「大きく手を上げてニッコリ!」じゃなくて、日本式の「軽く会釈(ペコッ)」に戻す作業。
食洗機に食器を放り込む時、海外の「どうせ高温で洗うんだから!」っていう雑な(笑)詰め込み方じゃなくて、日本の「この向きじゃないと汚れが落ちない」っていう緻密なパズルを解くような感覚。
毎日が、そんな「小さな葛藤」の連続。
「私、どっちの国の人間だっけ?」
「海外で学んだ『良かれ』は、日本では『余計なお世話』?」
そんな内面のモヤモヤを、日本にずっと住んでいる友達に話してみても、いまいちピンと来ないみたいで。
「え? レジ? 前からあんな感じだよ? 考えすぎじゃない?」
「ていうか、日本に帰ってきたんだから、日本のやり方に戻すの当たり前じゃん?」
……うーん、そうなんだけど! そうじゃないんだよー!
あの、海外でしか味わえなかった「感覚」とか、生活の中で「これが合理的だ!」って感じた「深いシフト(変化)」を、経験していない人に言葉で説明するのって、めちゃくちゃ難しくないですか?
「パーソナルスペースが広いのが、どれだけ精神的に楽だったか」とか、「曖昧な表現抜きで話すのが、どれだけ効率的だったか」とか。そういう「感覚」の部分。
わかってくれるかな? 今、まさに海外で「日本の普通」じゃない「普通」を生きている、皆さんになら!
このブログは、そんな「元・海外在住、現・日本在住」の私だからこそ見える、「今のリアルな日本」の姿、社会の考え方、そして「知ってるけど知らない国」になっちゃった日本で、私が日々感じている「逆カルチャーショック」を、実体験ベースでシェアしていく場所にしたいと思っています。
そして、ただ「ギャップが大変!」って愚痴るだけじゃなくて(笑)。
日本ならではの「細やかさ」や「便利さ」も、もちろんたくさんあるわけです。海外生活で身につけた「合理性」や「タフさ」と、日本元来の「丁寧さ」や「ハイテク技術」。
この二つをうまく融合させて、カオスな本帰国後の生活を、どうやって「効率よく」「楽しく」乗りこなしていくか。
そう! このブログのもう一つの大きなテーマは、そんな日本での**「日常のちょっとした時短術(ライフハック)」**なんです。
海外の「大雑把だけどパワフルな家事」と、日本の「細かいけど超絶便利な家事代行サービスや家電」。どっちも経験したからこそわかる、「いいとこ取り」のテクニックとか。
「察して」文化にイライラするだけじゃなく、それを逆手に取った「先読みコミュニケーション術」とか(まだ開発中ですが…)。
日本に戻ってきたからこそ、改めて「日本のココがすごい!」って感動した部分と、「日本のココ、もうちょっとどうにかならない?」っていうモヤモヤ部分。
その両方を、今まさに「外国」である日本で奮闘している(かもしれない)海外在住主婦の皆さんに、お届けしていきます。
「あるある!」「わかるー!」って共感してもらったり、「へー、今、日本ってそんな感じなんだ」「帰国したら、それ試してみよう!」って、ちょっと先の未来をシミュレーションしてもらったり。
そんな風に、皆さんの「今」と、私の「今」が交差する(Cultural Crossroads!)、ゆるいけどリアルな井戸端会議みたいなブログにしていきたいなと思ってます。
次回からは、さっそく私が日本に帰ってきて「マジか!」と驚いた具体的なエピソードと、それを乗りこなすための(涙ぐましい)工夫や時短術について、深掘りしていきますね。
まずは、帰国後の第一関門、「家事」編から行こうかな……。あの「丁寧な暮らし」プレッシャーとの戦いについて(笑)。
お楽しみに!
「丁寧な暮らし」プレッシャーとの仁義なき戦い。日本の家事は、ラスボスが多い。
さてさて、海外在住主婦の皆さん、お元気ですか?
日本に本帰国した私が、日々「あれ?」と「おお!」の間で揺れ動いているリアルな声をお届けするこのブログ。
前回の「起」では、日本の「パーソナルスペースの近さ」とか「会話の無機質さ」に、いきなりジャブを食らった話をしましたよね。「知ってる国なのに、知らない国」。まさにそんな感じです。
でね、今日は、本帰国した主婦を待ち受ける最大のラスボス(だと私は思っている)……そう、**「家事」**について、声を大にして語りたい!!
皆さんも、海外で生活していて思いませんか?
「あれ、私、日本にいた時より家事がラクになったかも?」って。
もちろん、国によりますよ! 広い家、庭の手入れ、DIY文化、メイドさんがいないと回らない国…いろんな環境があるのは承知の上で。
でも、私がいた国(欧米圏)は、良くも悪くも「家事はテキトー」文化だったんです。
食洗機? 夜中に回すんだから、予洗いなんてしないよ! ギトギトの皿、そのままドーン! 洗剤ドバー!
洗濯物? 乾燥機にぶち込んで、乾いたらそこから着る! シワ? 気にしない! Tシャツなんて畳まない、ハンガーにかけとけばOK!
掃除? 週末に掃除機(ダイ〇ンとかじゃなくて、ゴーーーッていうデカいやつ)をかけるだけ。平日はクイックルワイパー的なやつ(それも日本ほど高性能じゃない)でササッと。
料理? 平日の夜? 冷凍ピザか、パスタとサラダで十分でしょ!
……どうです?(笑)
もちろん、みんながみんなこうじゃないですよ! でも、この「完璧じゃなくていいじゃん」「ラクしようぜ!」っていう空気が、社会全体にあったんですよね。スーパーに行けば、カット野菜や下処理済みの肉がドカンと売ってるし、デリも充実してる。誰も「今日の夕飯、冷凍ピザだったの」なんて言っても、眉一つ動かさない。むしろ「いいね!私もそうしよ!」みたいな。
この「テキトー万歳!」な環境に数年間どっぷり浸かった私が、日本に帰ってきて、まず直面した壁。
それが、日本のスーパーに漂う**「丁寧な暮らし」の圧倒的プレッシャー**です。
なにこれ。
まず、野菜が綺麗すぎない?
泥一つついてないピカピカの人参。葉っぱ一枚一枚がシャキッとしてるレタス。きれーいにパッキングされて、美しいグラデーションで並んでる。
お惣菜コーナー。
「サバの味噌煮」「筑前煮」「ひじきの煮物」「ほうれん草の胡麻和え」……。
いや、美味しいよ! ありがたい! ありがたいんだけど……。
この「ちゃんと作られた和食」の数々を見るたびに、無言の圧を感じるんです。
「日本の主婦たるもの、これくらいは家庭で作るのが『普通』ですよね?」
「まさか、毎日海外みたいにパスタとサラダで済ませてませんよね?」
って、スーパーそのものに言われてる気分!(被害妄想)
海外のスーパーで「今日はこの冷凍ラザニアをチンして、袋入りのサラダを皿に盛れば完成!イェーイ!」ってやってたノリが、一切通用しない。
そして、そのプレッシャーは、スーパーだけじゃない。
日本の「家事」のあらゆる側面に、恐ろしいほどの「細やかさ」と「完璧さ」が求められるんです。
【第一の壁:洗濯】
まず、洗濯機のボタン、多すぎじゃない!?
「おまかせ」「わたし流」「すすぎ1回」「ナイトモード」「おうちクリーニング」「槽洗浄」……。
海外の洗濯機なんて、「ノーマル」「デリケート」「ヘビーデューティー」くらいでしたよ(笑)。温度と時間を選んだら、あとはガランゴロン洗うだけ。
日本のは、洗剤もすごい。「液体」「粉末」「ジェルボール」は序の口。「部屋干し用」「アタック〇〇」「アリエー〇〇」「漂白剤入り」「香り付けビーズ」「柔軟剤(〇〇の香り、〇×の香り、無香料…)」。
え、待って。このタオルは、こっちの洗剤で、このモードで洗って、柔軟剤はこれで……。あ、こっちは子供の体操服だから、泥汚れ用の部分洗いを先にしなきゃ……。
……めんどくさーーーーい!!
海外で「全部まとめて乾燥機にドーン!」を覚えてしまった私にとって、日本の「素材ごとに洗い分け、天候(!)を気にしながら干し方を考え、乾いたら(シワを伸ばしながら)丁寧に畳む」という一連の作業は、もはや「家事」ではなく「儀式」です。
帰国してすぐの頃、海外の癖で、夫のYシャツも子供のTシャツも乾燥機にかけたら。
……縮みました。見事に。
夫のYシャツは、袖がツンツルテン。子供のTシャツは、ピッチピチのチビTに。
夫に「ねえ、日本の乾燥機って、こんなに縮むっけ?」って聞いたら、
「いや、日本の服は、そもそも乾燥機にかける前提で作られてないのが多いよ。タグ見た?」
タグ!?
あの、チクチクするから海外で速攻切ってた、あの小さい布切れのこと!?
あそこに、この服の「洗い方」という運命がすべて書かれていたなんて……。
海外の「タフな服(雑に扱ってもOK)」に慣れきった私にとって、日本の「繊細な服(丁寧に扱わないと即死)」は、あまりにもハードルが高い。
【第二の壁:ゴミ分別】
そして、これ! これですよ!
海外在住の皆さん、今、ゴミ分別どうしてますか?
私のいた地域は、「リサイクル(缶・瓶・紙・プラ、全部一緒!)」と「それ以外(生ゴミも燃えないゴミも全部一緒!)」の、たった2種類でした。ラクだった……。
日本に帰ってきて、まず市役所でもらった分厚い「ゴミ分別ガイドブック」。
……は?
「燃やすごみ」「燃やさないごみ」「資源ごみ(古紙・布類)」「資源ごみ(缶・びん・ペットボトル)」「プラスチック製容器包装」「有害ごみ(電池・蛍光灯)」「粗大ごみ」……。
待って。「プラスチック製容器包装」って何!?
お菓子の袋はOK。でも、プラスチック製のオモチャは「燃やすごみ」。
ペットボトルは「資源ごみ」だけど、そのキャップは「プラスチック製容器包装」。ラベルも剥がして「プラスチック製容器包装」。
わかるかーーーーい!!
もうね、キッチンにゴミ箱がいくつあっても足りない。
「これは…燃やす?」「いや、これはプラだ」「あ、でも汚れてるから燃やすごみ?」「待って、このマークは…」
毎日、ゴミ箱の前で「ゴミ分別クイズ」ですよ。
海外で「なんでもかんでも一つの袋にポイ!」を(罪悪感を感じつつも)享受していた身としては、この「1ミリの間違いも許さない」という日本のゴミ分別システムは、もはや苦行。
でも、これをやらないと、街がキレイに保たれないのも知ってる。カラスに荒らされたり、収集車が持って行ってくれなかったりする「現実」も知ってる。
だから、やるんです。
やるんだけど……。
この「細かすぎるルール」を守るために、主婦(というか、主に家事を担当する人)がどれだけの時間と精神力を使ってると思ってるんだー!って、叫びたくなります。
【時短術という名の「サボり」の模索】
海外生活で私が学んだ、一番尊いスキル。
それは、**「いかに手を抜くか」「いかに完璧を目指さないか」**という、マインドセットでした。
「全部やらなくていい」
「60点でいい」
「自分がやらなくても、機械やサービスがやってくれれば、それでいい」
このマインドを、日本に帰ってきた今、どう活かすか。
「丁寧な暮らし」プレッシャーと、「完璧すぎる家事システム」に、どう立ち向かうか。
ここからが、私の「逆カルチャーショック・ハック」の始まりです。
まず、「洗濯」。
もうね、「タグ」は見るようになりました(笑)。大人になった。
でも、「毎日洗濯機を回す」という日本の「普通」に、早々に反旗を翻しました。
海外でやってたみたいに、「洗濯カゴがいっぱいになったら回す」。週に3〜4回。
洗剤? 「ジェルボール」一択です。計量?なにそれ美味しいの?
柔軟剤? 「香り強すぎると、逆に海外っぽくて浮くかな」とか思いつつ、ビーズタイプを愛用中(結局、香りは欲しい)。
そして、最大の時短術。
「乾燥機にかけても死なない服しか、買わない・着ない」
日本の服は繊細? 知るかー!(心の声)
私は、乾燥機にかけられない服は、もはや「服」として認めない。
下着、靴下、タオル、パジャマ、子供の普段着。全部、洗濯〜乾燥までノンストップです。夜、ボタンを押したら、朝にはフカフカ。畳む? 畳みません。それぞれのカゴに放り込むだけ!(家族各自でそこから取るシステム)
夫のYシャツ?
ごめん、これは無理だった。
でもね、見つけたんですよ、神を。
**「形状記憶ワイシャツ」と「宅配クリーニング」**という名の神々を。
形状記憶シャツは、乾燥機はさすがに無理だけど、洗濯機で脱水「1分」だけにして、濡れたままハンガーで干せば、本当にシワにならない! アイロン? 捨てました。
そして、月に1回。シーズン終わりに「宅配クリーニング」のデカい袋に、夫のスーツとか、私の「乾燥機かけたら死ぬ」オシャレ着(たまには着たい)を全部詰めて、送る。で、忘れた頃にピッカピカになって帰ってくる。
これでいいじゃん!
毎日のアイロンがけ、毎週末のクリーニング店への往復。その時間を、私は別のことに使いたい。海外で「自分の時間」の大切さを学んだから。
**「ゴミ分別」はどうしてるかって?
これはね……残念ながら、「慣れる」**しかない(笑)。
ルールはルール。郷に入っては郷に従え、です。
でも、時短はできる。
まず、キッチンのゴミ箱の配置を「研究」しました。
シンク下に「燃やすごみ(生ゴミ用)」と「プラスチック製容器包装」の2大巨頭を設置。
パントリーに「缶・びん・ペットボトル」用のデカい箱。
リビングに「古紙(チラシとか)」用のオシャレな紙袋。
「これはどこだ?」って迷う時間をゼロにする。
「動線」を確立するんです。
そして、最大のハックは、**「そもそも、分別が面倒なモノを買わない」**こと。
例えば、飲み物。
ペットボトルじゃなくて、「水筒」を持ち歩く。家では「浄水ポット」。
レトルト食品。
パウチ(プラスチック)じゃなくて、瓶詰め(リサイクル)を選ぶとか。
過剰包装のお菓子。
……これは無理だ、美味しいから買う(笑)。
でも、意識するだけで、ゴミって減るんですよね。
海外の「エコ意識(ある意味、分別が面倒だからエコバッグ使う、みたいな)」と、日本の「MOTTAINAI(もったいない)」精神の、いいとこ取り。
「丁寧な暮らし」プレッシャーに、真正面から立ち向かうと、潰れます。
日本にいた頃の「完璧な主婦像」を、海外帰りの自分がもう一度演じようとすると、絶対に息切れする。
だから、私は決めました。
**「海外ナイズされた『雑さ』と、日本の『便利テクノロジー』を融合させた、ハイブリッド主婦」**として生きていく、と。
日本の「普通」は、確かにレベルが高い。
でも、海外で「普通じゃなくていい」ことを知ってしまった私たちは、もう、あの頃の「完璧」には戻れない。
それでいいんだと思うんです。
洗濯物がちょっとシワになってても、死なない。
夕飯が週に2回、冷凍食品でも、家族は笑ってる。
この「完璧じゃなくていい」感覚こそが、私たちが海外生活で得た、一番の「財産」なのかも。
……なんて、ちょっとカッコつけちゃいました(笑)。
次回は、家事の次なる強敵。「食」……いや、その前に立ちはだかる「近所付き合い」と「ママ友文化」の深すぎる沼について、語ってみたいと思います。
ここでも「直接的」な海外コミュニケーションが、火を噴くのか……!?(噴かないように頑張る)
また読みに来てくださいねー!
地雷原か、桃源郷か。日本の「ご近所さん」と「ママ友」カルチャーの歩き方。
やっほー! 世界のどこかで「日本の今」をウォッチしてくれている海外在住主婦の皆さん、こんにちは!
前回、「丁寧な暮らし」プレッシャーという名のラスボス(家事編)と、いかに「海外ナイズされた雑さ」と「日本の便利テクノロジー」を融合させて戦っているか、という話をしました。(「乾燥機にかけられない服は服と認めない」同盟、募集中です。笑)
さて。
洗濯機との戦いには、なんとか勝利(?)の目処が立ってきました。
ゴミ分別クイズも、最近ようやく全問正解率が上がってきました。
でもね、皆さん。
日本に帰国して、家事が落ち着いてきた頃に、必ずやってくる、「家事よりも100倍めんどくさい」……いや、**「家事よりも100倍、正解がわからない」**問題があるんです。
そう。
今回のテーマは、「人間関係」。
具体的には、**「ご近所付き合い」と「ママ友カルチャー」**です。
キターーー!って思いました?(笑)
これ、海外にいる皆さんも、一時帰国するたびに「うわ、日本って濃密…」って感じるところじゃないでしょうか。
家事ならね、最悪、自分が頑張ればいい。洗濯物がシワシワでも、夕飯が冷凍ピザでも、迷惑がかかるのは(主に)家族だけ。
でも、人間関係は違う。
相手がいる。感情がある。そして何より、「ルール」が明文化されていない。
海外生活で、良くも悪くも「白黒ハッキリ」「Yes/Noは明確に」「やりたい人が、やりたい時に、やりたい人と集まる」という、超・個人主義的な人間関係に慣れきってしまった私。
この「海外脳(Kaigai-No)」のまま、日本の「和を以て貴しとなす」「空気を読む」「察する」文化のど真ん中に飛び込むと、どうなるか。
……毎日が、地雷原です。
【第一の地雷:ご近所さんの「距離感」】
まず、ご近所さん。
私、海外にいた時、アパートの隣の人が誰なのか、正直よく知りませんでした(笑)。
エレベーターで会えば「Hi!」って言うけど、それだけ。休日にBBQに誘われることもなければ、井戸端会議に捕まることもない。超ドライ。それがラクだった。
日本に帰国。
引っ越しの挨拶。これはもちろんやりましたよ! 日本の常識、覚えてました。
問題は、その「次」です。
マンションのエレベーター。
シーン……。
私と、同じ階に住んでる(たぶん)奥さん。二人きり。
気まずい。
海外のノリで「いい天気ですねー!」とか話しかけたら、変な人だと思われる?
いや、でも、挨拶くらいは……?
「こ、こんにちは…」
「……(ペコッ)」
会話、終了。
えええええ!?
なんか、すごい「壁」を感じる!
「あなたとは、これ以上関わりません」っていう、透明だけど強固なバリア。
かと思えば。
朝のゴミ捨て場。
地域の「ボス」みたいな奥様(勝手に命名)に捕まって、
「奥さん、どちらから?」「お子さん、おいくつ?」「ご主人のご職業は?」
……尋問タイム、スタート。
こ、これ、どこまで答えるのが正解!?
海外じゃ「そんなプライベートなこと、初対面で聞く!?」っていうレベルの質問が、日本の「ご近所コミュニケーション」の「普通」として飛んでくる。
「えーっと、夫は、まぁ、フツウの会社員で…」
「あら、〇〇(超・大手企業)のビルの方に毎朝歩いて行くわよねぇ?」
見てるーーーーー!!
怖い! 日本の主婦の情報網、怖い!
この「無関心(エレベーター)」と「過干渉(ゴミ捨て場)」の極端なブレ。
この「適切な距離感」が、海外生活を経た私には、まーったく掴めないんです。
【第二の地雷(本丸):ママ友カルチャーと「察して」の沼】
そして、来ました。本丸です。
子供が学校や幼稚園に行きだすと、否応なく巻き込まれる「ママ友」の世界。
私、海外の「Playdate(プレイデート)」文化、大好きだったんですよ。
「ねえ、来週金曜の午後、うちで遊ばない? 3時から5時まで」
「OK! スナック持っていくね!」
シンプル。明快。スケジュール管理。
日本に帰国して、公園デビュー(的なもの)。
集まるママさんたち。
Aさん:「〇〇ちゃんママ(←私)、この前△△スーパーにいたでしょ? 見かけたわよ〜」
私:「あ、はい!行ってました!(また見られてる…)」
Bさん:「あそこ、お野菜高いわよねぇ。私はいつも××ストアよ」
Cさん:「わかるー! でも××ストア、お魚がイマイチじゃない?」
……延々と続く、スーパーの品評会。
そして、誰も、「じゃあ、いつ遊ぶ?」という「本題」に入らない。
え、これ、何の時間?
ただの雑談? それとも、この会話の中で「どのスーパーを使っているか」で、お互いの経済状況とか生活レベルを測りあってる…とか?(深読みしすぎ?)
海外の「目的志向(Let’s schedule!)」な会話に慣れた私には、この「結論のない、ふわっとした共感の探り合い」が、めちゃくちゃ長く感じる!
そして、最大の壁。「LINEグループ」。
子供のクラス、PTA、習い事…。
瞬く間に増えていくLINEグループ。
そして、そこで繰り広げられる、「察して」文化の応酬。
ある日のPTAのグループLINE。
リーダーさん:「今度のイベントの打ち上げ、いつがいいですかー? 皆さんのご都合、教えてください!」
(……地獄の始まりである)
ママ①:「私は〇日以外ならだいたい大丈夫です〜」
ママ②:「子供の習い事があるので、水曜と金曜以外だと助かります!」
ママ③:「私は夫がシフト制なので、まだちょっとわからなくて…決まり次第合わせます!」
……。
……。
決まるかーーーーい!!
海外の「ママ友(というか、ただの親)」グループなら、こうですよ。
「Party on Friday, Oct 10th at 7pm. Poll: [Can come] / [Cannot come]」
(10月10日金曜7時にパーティします。投票:[行ける] / [行けない])
以上。
日本の「全員の意見を尊重し、全員が納得する最大公約数を、誰もリーダーシップを取らずに(!)見つけ出そうとする」この文化!
美徳! 日本の「和」の美徳!
……でも、時間がかかりすぎる!!!
私、うっかりやっちゃったんです。
海外脳のまま、返信しちゃったんです。
私:「皆さん調整大変そうなので、いっそ『〇月〇日(金)の夜7時から』って決めちゃって、来れる人だけで集まるのはどうでしょう? 来れない方は、また次回ぜひ!」
……シーン。
既読スルー。
いや、既読は「15」とかついてる。
でも、誰も、何も、言わない。
やばい。
私、またやった。
「和」を乱した。「独断で決めたヤツ」認定された。
日本の正解は、「私もまだわからなくて〜💦 皆さんどうします〜?💦」って、**「私も決められない(責任取りたくない)一派です」**と表明することだったんだ……!
あのね、海外生活で「合理的」「効率的」だと思って身につけた「意見を言う」スキルが、日本では「空気が読めない」「自己主張が強い」「和を乱す」っていう、ネガティブな評価に直結する。
これが、本当に、ツラい。
【「転」の時短術:戦うな、受け流せ。「ハイブリッド処世術」】
この「家事」より根深い「人間関係」の逆カルチャーショック。
どうやって乗り越えるか。
「時短」ならぬ、「心労(しんろう)時短術」です。
ハック①:「海外ボケ」シールドを張る
もうね、これ最強です。
空気を凍らせちゃったな、と思ったら、すかさず言う。
「すみませーん! 海外生活が長かったせいで、なんかズレたこと言っちゃったら、遠慮なくツッコんでください! まだまだ『日本リハビリ中』で!」
これを言うと、だいたいのことは許されます(笑)。
「自己主張が強い人」から、「ああ、海外帰りだから『知らない』のね」という、「仕方ない人」カテゴリーに(たぶん)移動できる。
プライド? そんなもん、日本の円滑な人間関係の前では、ゴミ分別以下の問題です。
ハック②:「LINE」は「仕事」と割り切る
ママ友LINEグループ。
あれは「友達」との会話じゃない。
「ご近所」という名の「職場」の、業務連絡です。
そう割り切りました。
だから、「既読スルー」はしない。「(スタンプ)了解です!」だけは高速で返す。
でも、深入りもしない。
雑談が盛り上がってても、通知はオフ。見るのは1日に1回、子供が寝た後だけ。
海外で学んだ「オン(仕事・やるべきこと)」と「オフ(プライベート)」の切り替え。
これを、ママ友LINEで実践するんです。
私たちは友達じゃない(かもしれない)。でも、「子供のために円滑な関係を保つ」という共通の目的を持った「同僚」なんです。
ハック③:「ランチ(今度、ぜひ)」は、「挨拶」と心得る
「今度ランチでも〜!」
「ぜひぜひ〜!(絶対に行かない)」
この、海外生活者からすると「嘘つき!」って思っちゃう(笑)社交辞令。
これも、日本の「潤滑油」なんだと、ようやく理解しました。
これは「ランチの約束」じゃない。
「あなたと敵対するつもりはありませんよ」「今日も会えてよかったわ」という、**「高度な挨拶」**なんです。
「How are you?」って聞かれて、誰も本気の体調不良を語らないのと同じ。
だから、真に受けて「いつがいいですか!?」ってスケジュール帳を開かない(←過去の私)。
「ですねー!楽しみにしてますー!(そして、永遠にその日は来ない)」
これが正解。
ハック④:「本当に分かり合える人」を、1人だけ見つける
「郷に入っては郷に従え」で、日本の「察して」文化に100%染まる……。
私には、もう無理でした。
だって、海外で「自分の意見を言う」ことの楽さ、合理性を知っちゃったから。
だから、無理に「全員と」仲良くしようとするのを、やめました。
あの人、ちょっとキツいな。あのグループ、ランチ代高いな。
そう思ったら、フェードアウト。(「海外ボケ」シールドを張りながら、そっと)
その代わり、探すんです。
「あ、この人、海外のノリ、わかってくれるかも」
「この人、あんまり群れてないな」
「この人、LINEの返信、サバサバしてるな」
っていう人を。
100人の「ママ友」じゃなくていい。
「あー、日本のゴミ分別、マジめんどくない?」って、本音で愚痴れる「友人」が、たった1人いれば。
それだけで、この「人間関係・地雷原」は、桃源郷とはいかなくても、なんとか歩いていける「散歩道」くらいには、なるんじゃないかなって。
「海外の合理性」と「日本の調和」。
どっちも知ってる私たちだからこそ、その「ハイブリッド」な立ち位置を、見つけられるはず。
……と、まぁ、偉そうに言ってますが、私もまだまだ毎日、地雷踏みまくってますけどね!(笑)
次回は、いよいよ最終章、「結」。
こんなに文句ばっかり(?)言ってる日本だけど、じゃあ、なんで帰ってきたの?
海外生活を経たからこそ「再発見」した、日本の「本当にすごいところ」、そして、私なりの「これからの日本での生き方(ハイブリッド主婦・完成形?)」について、まとめてみたいと思います。
最後まで読んでくれて、ありがとう!
ハイブリッド主婦、爆誕。私は「日本」と「海外」の、いいとこ取りで生きていく。
いやー、ここまで読んでくれて、本当にありがとうございます!
「パーソナルスペース近すぎ!」「洗濯、細かすぎ!」「ママ友LINE、意味不明!」
……こうして振り返ると、私、日本に帰ってきて文句ばっかり言ってますね(笑)。
「そんなに言うなら、海外にずっといれば良かったじゃん」
って、日本にずっと住んでる友達には言われちゃうかもしれません。
でもね、今このブログを読んでくれている、海外在住主婦の皆さんなら、きっとわかってくれると思うんです。
これは、「日本の悪口」じゃない。
**海外の「普通」を知ってしまったからこそ感じる、「大好きな母国」への「戸惑い」**なんです。
「起」で書いた、レジでの密着感。
「承」で書いた、完璧を求められる家事。
「転」で書いた、「察して」文化の人間関係。
これら全部、海外生活を経験しなかったら、私、たぶん何の疑問も持たなかった。「そういうものだから」って、普通に受け入れて、普通にこなしてたと思います。
でも、知っちゃったんですよね。
「距離感が遠くて、ラクな世界」を。
「家事は60点でOKな、自由な世界」を。
「白黒ハッキリ、Yes/Noで物事が進む、合理的な世界」を。
だから、戸惑う。
だから、葛藤する。
「どっちの私が、本当の私?」
「日本のやり方に、100%戻らなきゃいけないの?」
帰国して数ヶ月。
家事の地雷(乾燥機)を踏み抜き、人間関係の地雷(LINEグループ)を踏み抜き、ボロボロになりながら(笑)、私、ようやく一つの「答え」にたどり着きました。
「戻らなくて、いい」
いや、むしろ、**「もう、戻れない」**んだ、と。
海外生活は、私から「古き良き(?)日本の常識」を、いい意味で奪い去ってくれました。その代わりに、私に「合理性」とか「自己肯定感」とか「テキトー力(りょく)」っていう、新しいOSをインストールしてくれたんです。
だから、今の私は、もう日本を出発する前の「私」じゃない。
日本と海外の「普通」を知っている。
日本の「丁寧さ」と海外の「合理性」を知っている。
日本の「和」と海外の「個」を知っている。
そう。
私、**「ハイブリッド主婦」**に進化したんです!(……なんか、強そうじゃない?)
この「ハイブリッド」の目で日本を見渡すと、あんなに「地雷原」だらけだと思っていた日常が、今度は**「宝の山」**に見えてくるから不思議です。
海外生活を経たからこそ、心の底から「日本、マジで神」って思えることが、山ほどある。
「クオリティ」と「安全性」が、標準装備すぎる。
まず、水! 蛇口ひねって、そのまま水が飲める。
……当たり前? いやいや、当たり前じゃない!
海外で、クソ重たい水のボトルを毎週ヒーヒー言いながら買い込んでた皆さんなら、この「当たり前」の価値、わかりますよね?
そして、「食」。
コンビニのスイーツ、クオリティ高すぎません?
100円のパンが、なんであんなにフワフワなの?
チェーン店の牛丼や定食が、なんであんなに安くて早くて美味しいの?
海外の「パサパサのパン」や「味がしない(というか、ひたすら甘い)ケーキ」や「謎のグニグニした肉」に、それなりの対価を払ってきた私にとって、日本の「食」のレベルの高さとアクセシビリティは、もはや「奇跡」です。
「便利さ」が、未来を行き過ぎている。
宅配便。
「午前中」って指定したら、ちゃんと「午前中」に来る。なんなら「〇時〇分頃」って、ピンポイントで通知まで来る。
海外の「今日の午後3時から夜9時の間に『たぶん』行くよ(そして来ない)」っていう、あの地獄の「配達待ち」を知っていると、日本の物流システムは「神々の遊び」レベルです。
そして、百均(100円ショップ)。
もう、あれは「お店」じゃない。「発明所」です。
「あー、ここの隙間に、こういうのが欲しかった!」っていう「かゆいところ」に、寸分違わず手が届く商品が、全部100円。
海外の「デカい、高い、すぐ壊れる」の三拍子が揃った雑貨たちと戦ってきた私にとって、日本の百均は、もはやテーマパーク。あの「細やかすぎる発明品」たちこそ、「丁寧な暮らし」プレッシャーを支える、最高の「時短術」の宝庫なんです。
「静かな信頼」が、社会の根底にある。
「起」で文句を言った、あの「パーソナルスペースの近さ」。
あれも、見方を変えれば、「他人が(基本的に)自分に危害を加えない」っていう、**究極の「信頼」**の証なんじゃないかと。
夜、女性一人で歩ける。
カフェで、スマホをテーブルに置いたままトイレに行ける(推奨はしませんが)。
落とした財布が、現金そのまま(!)で戻ってくる。
海外で「常にスリに警戒!」「カバンは前に抱える!」「夜の一人歩きは自殺行為!」っていう緊張感の中で生きてきたからこそ、日本のこの「安全」が、どれだけ尊く、どれだけ稀有なものか、痛いほどわかります。
あんなに「息苦しい」と思っていた日本の「普通」。
それは、この「奇跡的なクオリティ、便利さ、安全性」を維持するための、社会全体の「約束事」だったのかもしれない。
ゴミ分別が細かいから、街がキレイ。
時間に厳しいから、宅配便がちゃんと来る。
「察して」文化があるから、サービスが「言われなくても」完璧。
……そう考えると、日本の「めんどくさい部分」も、ちょっとだけ愛おしく思えてきませんか?(笑)
もちろん、だからって、全部を我慢する必要はないんです。
私たちは、「ハイブリッド主婦」だから。
「ここは、日本のやり方に乗っかろう」
(ありがとう神様、宅配便! ありがとう百均!)
「ここは、海外スタイルで押し通そう」
(ごめん、洗濯物は乾燥機でいいわ。LINEの返信、遅れるわ)
この「使い分け」ができること。
「選択肢」を持っていること。
それこそが、海外生活という「苦労」と「経験」を乗り越えた、私たちの最大の「強み」なんだと思います。
だから、今、海外で奮闘している皆さん。
その「テキトー力」も、「合理性」も、「No」と言える強さも、絶対に失くさないでください。
それは、日本に帰ってきた時、あなたを「息苦しさ」から守ってくれる、最強の「盾」になります。
そして、いつか日本に帰ってきたら。
(一時帰国でも、本帰国でも)
その「盾」を片手に、日本の「宝物」(美味しいご飯とか、便利なサービスとか)を、思いっきり楽しんでください。
私たちは、もう「日本オンリー」の主婦じゃない。
「海外オンリー」の駐妻でもない。
**どっちの良さも知っている、最強の「ハイブリッド主婦」**として。
したたかに、マイペースに、そして何より「ご機嫌」に、この愛すべき「知ってるけど知らない国」と、付き合っていこうじゃありませんか。
私も、明日からまた「海外ボケ」シールドを構えつつ、コンビニの新作スイーツを楽しみに生きていこうと思います(笑)。
長々とお付き合いいただき、本当にありがとうございました!
世界のどこかからの「わかるー!」という共感、待ってます!
それでは、また!

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