「ブランド」って何だろう?――日常にこそ「本物」のタネがある
やっほー!こんにちは。日本でふつうの主婦をやっている、[あなたの名前や愛称]です。いつも読んでくれてありがとう!
このブログは、海外に住んでいるみんなが「日本の生活ってどんな感じ?」「日本人って普段どんなこと考えてるの?」って疑問に、私っていう一人の主婦の「実体験」を通して答えていく、っていうコンセプトでやってるんだよね。
でね、今日ちょっと面白い英語のフレーズを見つけちゃって。
「Crafting Your Japanese-Inspired Brand」(日本風のブランドを作ろう)
「Authentic branding: Infusing traditional aesthetics and storytelling into your product or service.」(本物のブランディング:伝統的な美学や物語を、あなたの製品やサービスに吹き込むこと)
うーん、カタカナがいっぱい!(笑)
「ブランド」とか「ブランディング」とか聞くと、なんだかすごいビジネスマンとか、オシャレなインフルエンサーの世界って感じがしない?
私なんて、毎日スーパーと家を往復して、掃除して、ご飯作って…っていう、超「日常」を生きてる主婦。キラキラした「ブランド品」とはちょっと縁遠いかなー、なんて最初は思ったんだ。
でもね、このフレーズをじーっと見てたら、ふと思ったの。
「あれ?これって、ビジネスだけの話じゃなくない?」って。
「ブランド」って、辞書で引くと「銘柄」とか「商標」とか出てくるけど、もっとシンプルに言えば、「あ、これってあの人(あの会社)っぽいよね」って思わせる「その人らしさ」のことだと思うんだ。
だとしたら、私にも「私ブランド」があるはず。
そして、このブログを読んでくれてるみんなが興味を持ってくれてる「日本っぽさ」っていうのも、実はこの「ブランド」の話とすごく関係が深いんじゃないかなって。
「本物(オーセンティック)」って、どこにあるんだろう?
このフックにあった「Authentic branding(本物のブランディング)」って言葉、すごく大事だと思うんだ。
みんなが日本に興味を持ってくれる時って、きっと何か「本物」の日本文化に触れたいって思ってくれてるんじゃないかな。
じゃあ、「本物の日本」って何だろう?
ピカピカの五重塔?着物を着たきれいな女性?それとも、最新のアニメ?
もちろんそれも日本の大事な一面。でも、私がこの日本で毎日生活していて感じる「本物」は、もっともっと地味で、静かで、でもすごく強い「何か」なんだよね。
例えば、近所にある、おじいちゃんが一人でやってる小さなお豆腐屋さん。
毎朝4時に起きて、昔ながらの製法で、その日売る分だけのお豆腐を作ってる。スーパーで売ってる大量生産のお豆腐みたいにツルツルじゃないし、形もちょっと不格玉(笑)。でも、大豆の味が濃くて、本当に美味しい。
おじいちゃんは「伝統的な美学(Traditional aesthetics)」なんて難しいこと、きっと考えてない。ただ、「うまい豆腐を食ってほしい」っていう「物語(Storytelling)」を、毎日毎日、お豆腐っていう「製品(Product)」に吹き込んでる。
これって、まさに「Authentic branding」そのものじゃないかな?
おじいちゃんは、世界に向けて発信しようなんて思ってない。でも、その「あり方」自体が、強烈な「日本らしさ」っていうブランドになってる。
私たちの日常こそが「ブランド」だ
そう考えると、私みたいな主婦の日常も、見方を変えれば「ブランド作り」の連続なんだよね。
例えば、私が毎朝とる「お出汁(だし)」。
今は粉末の便利なものもたくさんあるけど、私は一応、昆布と鰹節(かつおぶし)からとるようにしてる。(たまにサボるけど!笑)
なんでかって言うと、その方が美味しいっていうのもあるけど、その「ひと手間」をかける時間が、私をすごく落ち着かせてくれるから。
お湯が沸くのを待つ時間。
昆布がゆっくり開いて、いい香りがしてくる瞬間。
鰹節を入れて、火を止めて、静かに沈んでいくのを待つ時間。
この時間って、誰のためでもない、私自身のための「儀式」みたいなもの。
これ(お出汁)が私の料理の「サービス」の土台になってる。
「伝統的な美学」って言うと大げさだけど、日本人が昔から大切にしてきた「丁寧に物事と向き合う」っていう姿勢。それをやっている自分が、ちょっと好きだったりするんだよね。
「物語」を毎日のご飯に吹き込む
フックには「storytelling(物語を吹き込む)」ってあったよね。
私の作るご飯なんて、レストランみたいにオシャレじゃないよ。昨日の残りの煮物とか、特売だったお魚とか、そんなのばっかり(笑)。
でもね、そこにも私なりの「物語」はあるんだ。
例えば、「あ、この野菜、ちょっとしなびてきちゃったな…でも、捨てるのはもったいない(MOTTAINAI)から、お味噌汁の具にしちゃおう」とか。
「今日は子どもが学校でテストだったから、ちょっと疲れてるかな。じゃあ、消化に良くて、ちょっと甘い卵焼きを入れてあげよう」とか。
そういう小さな「思いやり(Omoiyari)」や「知恵(Chie)」が、私の料理の「物語」。
それが家族に伝わって、「ああ、今日も美味しかったな」「なんかホッとするな」って思ってもらえたら、私の「主婦ブランド」は大成功!ってわけ。
これって、日本人が昔から大事にしてきた「おもてなし」の心にも通じると思うんだ。
「おもてなし」って、高級旅館だけにあるものじゃなくて、「相手のことをそっと想う」っていう、日常のすごく小さな行動の中にこそ「本物」があるんだよね。
このブログで伝えたいこと
私、このブログを始めた時、「海外の人に日本のことを発信しなきゃ!」ってちょっと気負ってたところがあったかも。
でも、この「ブランド」っていうフックを見て、考えが変わった。
私が発信すべきなのは、立派な「日本文化論」じゃない。
私がこの日本で、一人の主婦として、毎日をどう感じて、どう工夫して、どう「私らしく(=オーセンティックに)」生きているか。
その「実体験」こそが、みんなが知りたい「日本のリアルな人生観」や「生活の知恵」なんじゃないかなって。
だから、この「起承転結」のシリーズでは、
「Crafting Your Japanese-Inspired Brand」っていう、ちょっと難しそうなテーマを、私みたいな主婦の目線で、思いっきり「日常」に引き寄せて解剖してみようと思う!
- 次の「承」では、この「オーセンティック・ブランディング」を、もっと具体的に、毎日の家事(料理、掃除、子育て)の中でどう実践してるか、私の「実体験」をたっぷりお見せするね。
- その次の「転」では、「Niche market domination(ニッチ市場の支配)」だって!すごい言葉(笑)。これを、「自分のこだわりを大切にすること」そして「そのこだわりを通して、どうやって家族や、このブログを読んでくれるみんな(=ニッチな仲間)と繋がっていくか」っていう話に変換してみる。
- そして最後の「結」では、「Scaling your craft(自分の技術を広げる)」っていうテーマ。これはビジネスみたいに「大きくする」んじゃなくて、「どうやって自分の生き方(クラフト)を深めて、次の世代(子どもたち)や、遠くにいるみんなに、自然な形で伝えていくか」っていう、私なりの「人生術」としてまとめてみようと思う。
どうかな?
ビジネス用語だと思ってたものが、急に「自分の生き方」の話になったでしょ?
日本に住んでいると、こういう「日常に哲学を見出す」みたいな瞬間がすごく多いんだ。
派手じゃないけど、奥深い。
このシリーズが、みんなの毎日の中で「私らしいブランドって何だろう?」って考えるキッカケになったら、すごく嬉しいな。
それじゃあ、今日はこのへんで!
毎日の「当たり前」を磨き上げる――私流「オーセンティック・ブランディング」実践編
やっほー![あなたの名前や愛称]です。
前回の「起」のパート、読んでくれたかな?
「Crafting Your Brand(ブランド作り)」なんていう、キラキラしたビジネス用語を、私みたいな主婦の「日常の暮らし」に無理やり(?)引き寄せてみるっていう、壮大な実験が始まったわけだけど(笑)。
前回のおさらいをすると、
「ブランド」っていうのは、何も高級品のことだけじゃない。
「あ、これってあの人っぽいよね」って思われる、その人だけの「あり方」や「らしさ」のこと。
そして、「オーセンティック(本物)」っていうのは、ピカピカに飾られたものじゃなくて、お豆腐屋のおじいちゃんみたいに、自分の信念や物語(ストーリー)がちゃんと行動に吹き込まれている状態のことだよね、っていう話をしたんだ。
じゃあ、今日はその「承」のパート。
「理屈はわかったけど、じゃあ具体的に、主婦の毎日の中でどうやって『私ブランド』を磨いていくのさ?」っていう、一番大事な「実践編」にいってみようと思います!
「私ブランド」は、「当たり前」の繰り返しでできている
「起」の最後で、私が毎朝とってる「お出汁(だし)」の話をちょこっとしたよね。
あれこそ、私の「オーセンティック・ブランディング」の第一歩なんだ。
誤解しないでほしいんだけど、私、毎っっっ日、完璧に昆布と鰹節で出汁をとってる「丁寧な暮らし」の模範(もはん)みたいな人じゃないからね!
寝坊した朝は粉末だしに頼るし、時間がない時は「めんつゆ」で全部済ませちゃうことだって、しょっちゅう(笑)。
でも、大事なのはそこじゃないんだ。
大事なのは、「時間がある時、心が整っている時は、ちゃんとお出汁をとる」っていう「基本の型(かた)」を自分が知っていること。そして、それを「心地よい」と感じる自分を知っていること。
これが、私の料理の「軸」になってる。
たとえ9割が手抜きだったとしても(笑)、残りの1割でこの「軸」に戻る場所があるから、私の料理は「私ブランド」から大きくズレていかない。
オーセンティックって、完璧であることじゃないんだよね。
むしろ、不完全な自分を認めつつも、「自分は本当はここを大切にしたいんだ」っていう核(コア)を、自分自身がちゃんと分かってあげること。
その「核」を、毎日の「当たり前」の中で、飽きもせず、誰に褒められるわけでもなく、ただ淡々と磨き上げること。
これこそが、主婦の「ブランディング実践編」なんだと思う。
実践①:料理は「始末」の美学
「伝統的な美学(Traditional aesthetics)」なんて言葉がフックにあったけど、私の台所にそんな高尚なものはない(笑)。
でも、「日本の主婦の美学」って言われて、私が一番ピンとくるのは、「始末(しまつ)の料理」なんだよね。
「始末」って聞くと、なんかネガティブな言葉(例えば「クビにする」みたいな意味)を想像するかもしれないけど、関西の方では昔から「(食材や物を)最後まで使い切る」っていう、すごくポジティブで賢い意味で使われてきた言葉なの。
例えば、うちでは人参や大根の「皮」、ブロッコリーの「芯」、玉ねぎの「ヘタや茶色い皮」は、捨てない。
キレイに洗って、ジップロックに入れて冷凍しておくんだ。
それが溜まってきたら、大きなお鍋に全部入れて、コトコト煮込む。そう、「ベジブロス(野菜だし)」を作るの。
これ、やってみるとビックリするよ。
普段「ゴミ」だと思ってる部分から、ものすごく甘くて、濃い黄金色のスープがとれるんだから!
このスープでポトフやカレーを作ると、味が全然違う。
これって、ただの「節約術」じゃないんだよね。
ここにこそ、日本の主婦の「物語(Storytelling)」があると思う。
「この野菜、遠くからうちに来てくれたんだな」
「この皮にも、ちゃんと栄養と旨味が詰まってる」
「全部、ありがたく『いただきます』しよう」
こういう、目に見えない「命」への感謝や、「もったいない(MOTTAINAI)」っていう精神。
これが、私の料理っていう「サービス」に、静かに吹き込まれてる「物語」。
残り物のリメイクもそう。
昨日の肉じゃがが残ったら、今日は潰してコロッケにしよう。
きんぴらごぼうが残ったら、卵でとじてご飯に乗っけちゃえ、とか。
形を変えて、最後まで美味しく食べきる。
この「始末する」っていう行為自体が、私にとってはすごく「オーセンティック」な、「日本人の私らしい」行為なんだ。
「物を大切にする」っていう、私の「ブランド・ステートメント(信念表明)」そのものなの。
実践②:掃除は「場を清める」儀式
さて、お次は「掃除」。
みんな、掃除は好き?…私は、正直あんまり好きじゃない(笑)。
でも、私がやっているのは「大掃除」じゃなくて、毎日の「ついで掃除」。
例えば、朝、顔を洗うよね。その時、使ったタオルで洗面台の鏡とボウルをサッと拭いちゃう。
トイレに行ったら、出るときにトイレットペーパーで便座と床をサッと拭く。
料理でコンロを使ったら、まだ温かいうちに台拭きで油汚れを拭き取る。
全部、「何かのついで」。ほんの10秒。
でも、これを毎日やってると、不思議と大きな汚れが溜まらないんだ。
海外の(特にアメリカとかの)家事って、「週末にまとめて」「強力な洗剤とマシンで」「効率よく」やるイメージが強いかもしれない。それもすごく合理的でいいよね。
でも、日本人が「掃除」っていう時、そこには単に「汚れ(Dirt)」を落とすだけじゃない、もう一つの意味が隠れてることが多い気がする。
それが、「場を清める」っていう感覚。
神社やお寺に行くと、朝早くからお坊さんや神主さんたちが、長い竹ぼうきで掃き掃除をしてる姿を見かけるよね。
あれは、ゴミを掃いてるだけじゃなくて、その空間の「気」を整えて、神聖な場所を「清めて」いるんだ。
大げさかもしれないけど、私が毎日「ついで掃除」をするのも、それに近い感覚がある。
洗面台を拭くのは、単に水垢を取るためだけじゃない。
朝一番に自分が向き合う場所を「清める」ことで、自分の心もリセットしてるんだ。
家が整うと、心が整う。
心が整うと、家族にも優しくなれる(気がする!)。
この「心のコンディション管理」こそが、私の「主婦ブランド」の品質管理(クオリティコントロール)なのかも。
「伝統的な美学」っていうのは、こういう目に見えない「気」や「心」を整えるっていう、日々の所作(しょさ)の中に宿ってるんじゃないかな。
実践③:子育ては「型」と「待つ」こと
最後に、子育て。
これも私にとっては、一番難しくて、一番クリエイティブな「ブランド作り」の現場だね。
「オーセンティックな子育て」って何だろう?
私は、日本の伝統的な習い事(例えば、剣道とか、書道、茶道)にヒントがあると思ってる。
それらに共通してるのは、まず徹底的に「型(かた)」を学ぶこと。
だから、私は子どもたちに、まず「生活の型」をうるさく言ってきた。
「おはよう」「ありがとう」「ごめんなさい」の挨拶。
箸の持ち方。
脱いだ靴を揃えること。
これは、ただの「しつけ」じゃない。
これから子どもたちが広い世界に出て行った時に、どこに行っても恥ずかしくない、人として尊重されるための「土台(=ブランドの基礎)」を作ってあげてるつもり。
でもね、ここからが面白いところ。
「型」を教えたら、あとは、何でもかんでも親が先回りして助けちゃダメなんだ。
親がやるべきは、子ども自身の「物語(Storytelling)」が始まるのを、「待つ」こと。
例えば、子どもが学校で友達とケンカしたとする。
昔の私なら、「どうしたの!?」「誰が悪いの!?」「先生に言いなさい!」って、すぐに介入してた(笑)。
でも、今はグッとこらえる。
「そうか、イヤだったね」って、まずは「型」通りに共感する。
でも、「じゃあどうするべきか」の答えは言わない。
子どもが自分で考えて、泣いて、悩んで、自分なりの「解決策(=物語)」を見つけるまで、「待つ」。
これって、日本庭園の「借景(しゃっけい)」に似てるかも。
庭師(親)は、庭(子ども)の中の石や木(=型)を整える。
でも、庭の背景にある山や空(=社会や未来)はコントロールできない。
だから、庭師は、背景の景色が一番美しく見えるように石を配置し、あとは「自然(子ども自身の力)」が最高の景色(=その子らしい人生)を作ってくれるのを「信じて待つ」。
この「型を叩き込む厳しさ」と「信じて待つ優しさ」のバランスこそが、私が実践したい「日本的なオーセンティックな子育てブランド」なのかなって、最近思ってるんだ。
「承」のまとめ。
どうだったかな?
料理、掃除、子育て。
どれも、日本に住む主婦の「当たり前」の日常だよね。
でも、その一つ一つに、
「始末する」っていう美学。
「場を清める」っていう儀式。
「型を教えて待つ」っていう哲学。
そういう「私なりの物語」を吹き込んでいくこと。
それを毎日、毎日、飽きずに繰り返すこと。
それが、私流の「オーセンティック・ブランディング」の実践編。
誰かに見せるためじゃない。いいね!をもらうためでもない。
ただ、自分が「本物」の自分であるために。
…でもね、面白いことに、こうやって自分のためだけに磨いてきた「こだわり」って、不思議なことに、外の世界と繋がる「窓」になったりするんだよね。
「え?あなな、そんなニッチ(マニアック)なことしてたの!?」って。
次の「転」のパートでは、この「ニッチ」がテーマ。
この地味な主婦の「こだわり」が、どうやって「Niche market domination(ニッチ市場の支配!)」なんていう、大げさな言葉と繋がっていくのか。
その話を、また実体験ベースでしてみようと思うよ!
いやー、「承」も長くなっちゃった!
最後まで読んでくれて、本当にありがとう!
「ニッチ」で何が悪い?――世界とつながる、私の小さな「こだわり」
やっほー![あなたの名前や愛称]です。
この「『私』ブランドの作り方」シリーズも、ついに3回目、「転」のパートにきちゃったね。
「起」では、「ブランド」ってのは日常の「本物らしさ」に宿るよって話をして、
「承」では、じゃあその「本物らしさ」をどう実践するの?ってことで、私の地味〜な家事(料理の「始末」とか、掃除の「場を清める」とか)を例に、「自分の『軸』を磨き上げる」っていう実践編をお届けしたんだよね。
で、正直に言うとね。
「承」で書いたことって、全部「自分のため」にやってることなんだ。
誰かに褒められたいわけでも、SNSで「いいね!」が欲しいわけでもない。(いや、もらえたら嬉しいけど!笑)
ただ、自分が「心地いい」から、自分が「そうありたい」と願うから、淡々と続けてる、すごくすごく「ニッチ」なこだわり。
「ニッチ(Niche)」って、日本語だとよく「隙間(すきま)」とか「マニアック」って訳されるよね。
まさに、私のこだわりなんて、世の中のキラキラした「丁寧な暮らし」から見たら、隅っこにある「隙間」みたいなもんだと思う。
そしたらさ、今回のフック、これ見てよ。
「Niche market domination: Identifying and appealing to enthusiasts of Japanese culture worldwide.」
(ニッチ市場の支配:世界中の日本文化愛好家を特定し、アピールする。)
………。
「Domination(支配)」!?
いやいやいや、待って(笑)。
「市場」どころか、自分の家の家計すらちゃんと「支配」できてるか怪しいっていうのに!
「支配」なんて、私みたいな主婦の辞書には載ってない、一番強くて、一番遠い言葉だよ。
「承」で話した私の「ニッチ」なこだわりなんて、「支配」とは真逆。
むしろ、社会のメインストリーム(主流)から「支配」されないための、小さな小さな「避難所(シェルター)」みたいなものだもん。
でもね、この「転」のパートだからこそ、この一番相性の悪そうな言葉を、ひっくり返して考えてみたいんだ。
この「ニッチ市場の支配」っていう考え方の中にも、もしかしたら私たちが「自分らしく生きる」ためのヒントが隠されてるんじゃないかって。
「支配」しないで「確立」する
私が思うに、ビジネスでいう「市場の支配」っていうのは、競合他社を打ち負かして、ナンバーワンになることだよね。
でも、これを「主婦の人生術」に置き換えたら?
私、競合(=よその奥さん)に勝ちたいなんて、1ミリも思ってない(笑)。あの人の家はキレイでいいなーって羨むことはあるけど、それはそれ、うちはうち。
じゃあ、主婦にとっての「Domination」って何だろう?
それは、「他人を支配する」ことじゃなくて、**「自分の『好き』や『こだわり』の世界を、誰にも文句を言わせないくらい深く『確立』すること」**なんじゃないかな。
「承」で話した、私の「始末の料理」や「ついで掃除」。
あれをもし、誰か(例えば夫や姑さん)に「そんな面倒なことしないで、もっと効率よくやりなさいよ!」って言われたとする。
昔の私なら、「…ですよねー」ってシュンとなって、やめちゃってたかもしれない。
でも、今の私は違う。
「いや、これが私の『軸』なんで!」って、心の中で(小心者だから口には出せないかもだけど!笑)堂々と言える。
なぜなら、それを繰り返すことが「私を整える」っていう「実体験」を、「承」で積み重ねてきたから。
それはもう、誰かの意見で揺らぐことのない、私だけの「オーセンティックな領域(聖域)」になってるんだ。
これって、ある意味「支配」じゃない?
誰にも侵されない、小さな「私王国」を「支配」してる王様は、私。
そう考えると、この「Niche market domination」っていう言葉、ちょっとワクワクしてこない?
「アピール」したら、本物じゃなくなる?
フックの後半も見てみよう。
「Identifying and appealing to enthusiasts…(愛好家を特定し、アピールする)」
これも、ビジネスなら当たり前だよね。
「こういう人たちに売りたい!」っていうターゲット(愛好家)を決めて(特定して)、その人たちに「これ、いいですよ!」って宣伝(アピール)する。
でも、これ、主婦の生活に当てはめると、ちょっと危ない匂いがするんだ。
私ね、昔、子どもが幼稚園に入ったばかりの頃、いわゆる「キャラ弁(キャラクターのお弁当)」作りにハマったことがあるの。
朝5時に起きて、海苔(のり)を目や口の形にちまちまカットして、ご飯をラップで握って人気アニメの主人公を作って…。
あれは、今思うと、完全に「アピール」だった。
子どもに喜んでほしいっていうより、「こんなに凝ったお弁当を作れる、すごいママ」って、他のママ友たちに思われたかったんだよね。
無意識に「ママ友市場」の「支配」を狙ってたのかも(笑)。
でもね、ある日、寝坊して大失敗した日があったの。
もうキャラ弁なんて作る時間ない!って焦って、ごくごく普通〜の「そぼろ弁当」を作ったんだ。
「ごめんね、今日キャラ弁じゃなくて…」って謝ったら、息子がなんて言ったと思う?
「やったー!そぼろだ!あと、赤いウインナー(タコさんの形)も入れて!」
ガーン、だよね(笑)。
彼は、私の「アピール」なんて求めてなかった。
彼が求めてたのは、「美味しいそぼろ」と「タコさんウインナー」っていう、彼自身の「好き」だったんだ。
その時、気づいたの。
「アピール」を意識した瞬間に、私の行動は「オーセンティック(本物)」じゃなくなるんだって。
それは、「誰かの評価」を軸にした行動であって、「私の軸」からズレた行動なんだ、って。
「見つけてもらう」という、逆転の発想
じゃあ、主婦の「ニッチ・ブランディング」は、アピールしちゃいけないの?
ただ、自分の「王国」に引きこもって、こだわりを磨いてるだけ?
それじゃあ、フックにある「worldwide(世界中)」とは繋がれないよね。
ここで、「転」のパートらしい「逆転の発想」が必要になるんだ。
ビジネスは、「私」が「愛好家」を「特定してアピールする」。
でも、私たちの「暮らし」は、逆。
「私」が「私のこだわり」を(アピールじゃなく)ただ「発信」する。
そうすると、「愛好家(=同じ価値観を持つ人)」が、「私」を「特定して見つけてくれる」んだ!
まさに、このブログがそう!
私が「承」で書いたような、「始末の料理」とか「ついで掃除」の話なんて、超ニッチだよね(笑)。
「こんなマニアックな話、誰が興味あるんだよ…」って、最初はビクビクしながら書いたんだ。
でも、どう?
今、こうして地球の裏側(かもしれない場所)で、あなたがこの記事を読んでくれてる。
あなたが、「日本の主婦のリアルな哲学、面白いじゃん」って、私という「ニッチ」な存在を「特定(Identify)」して、見つけてくれたんだよ!
これって、すごくない?
私は、あなたに「アピール」したんじゃない。
私は、ただ私の「オーセンティック(本物)」な日常と哲学を、ここに「置いた」だけ。
そしたら、その「匂い」を嗅ぎつけて、世界中から「同好の士(Enthusiasts)」が集まってきてくれた。
「アピール」は、外向きのエネルギー。
「オーセンティック」は、内向きのエネルギー。
内側へ内側へと、自分の「好き」や「軸」を深く掘り下げていく(=「承」)。
その熱が、いつしか地表(ブログやSNS)からプツプツと湯気のように立ち上って、それを遠くから誰かが見つけてくれる(=「転」)。
これこそが、主婦的「Niche market domination」の正体なんじゃないかな。
「道」を極めれば、人は集まってくる
この「アピールしないのに、人が集まる」っていう考え方って、すごく日本的だなって思うんだ。
日本には昔から「道(どう)」っていう文化があるよね。
茶道、華道(花)、書道、剣道、柔道…。
これらの「道」の目的って、単に「勝つ」こと(=支配)や「うまく見せる」こと(=アピール)だけじゃない。
それよりも、決められた「型(かた)」を何度も何度も繰り返すことで、自分の内面を磨き、精神を整えること(=オーセンティック・ブランディング)に重きを置いているんだ。
茶道のお点前(おてまえ)なんて、一見するとすごく非効率な動きの連続だよね。
でも、あの「型」を極めていくプロセスこそが、その人の「軸」を作り上げる。
そして、面白いことに、自分の「道」を極めようと黙々と稽古(けいこ)している人の周りには、自然と「あの人の所作は美しい」「あの人のいる空間は空気が違う」って、人が集まってくる。
その人は「アピール」なんてしてない。ただ、自分の「ニッチ」な世界を深めているだけ。
なのに、結果として、周りに強い影響力(=ある種の支配力)を持つことになる。
私たちの「暮らし」も、一つの「道」なんだと思う。
「主婦道」って言ってもいいかも(笑)。
毎日の「型」(料理、掃除、子育て)を、自分の哲学(始末、清める、待つ)で磨き上げていく。
それは、誰のためでもない、自分の「道」。
でも、その「道」を真剣に歩んでいれば、その人の「あり方」そのものが、強烈な「ブランド」になる。
そして、その「本物」の匂いに惹かれて、世界中から「愛好家(Enthusiasts)」が、あなたを「見つけて」くれる。
「支配」しようとしなかった人が、一番強い「共感」で世界と繋がる。
これって、最高にクールな「転」だと思わない?
さあ、こうして私の「ニッチ」なこだわりは、意図せず世界(=このブログを読んでくれるみんな)と繋がってしまった。
じゃあ、この繋がった「仲間」たちと、この「こだわり(=クラフト)」を、どうやって育てて、広げていこう?
それが、最後の「結」のパートのフック。
「Scaling your craft: From local workshops to international online communities.」
(あなたのクラフトを広げる:地域のワークショップから、国際的なオンラインコミュニティへ。)
主婦の私が、どうやって「スケール(広げる)」するのか。
これもまた、ビジネスとは全然違う「私」なりの答えを見つけてみようと思うよ!
いやー、「転」もまたまた長くなっちゃった!
このマニアックな話にここまで付き合ってくれて、本当にありがとう!
暮らすこと、すなわち「私」を発信すること――未来へ続く、私のクラフト
やっほー![あなたの名前や愛称]です。
4回にわたってお届けしてきた、この「『私』ブランドの作り方」シリーズも、ついに、ついに!最終回、「結」のパートを迎えました。
いやー、長かった!(笑)
最初は、「Crafting Your Japanese-Inspired Brand」なんていう、キラキラしたビジネス用語を前に、「主婦の私に何が書けるんだよ…」って、途方に暮れてたんだよね。
でも、みんなと一緒に、この言葉をじっくり「人生術」として読み解いてきたこの旅は、私にとっても、自分自身の「暮らし」をもう一度見つめ直す、すごく大切な時間になりました。
ここまでの旅を、ちょっとだけ振り返ろうか。
- 「起」: 「ブランド」って何だろう?って問いから始まったよね。それは高級品のことじゃなくて、「その人らしさ」=「オーセンティック(本物)」なあり方のこと。お豆腐屋のおじいちゃんみたいに、自分の「物語」を日々の行動に吹き込むことこそが「本物」なんだって気づいた。(この時点で、もうビジネスの話じゃなくなってたよね・笑)
- 「承」: じゃあ、その「オーセンティック・ブランディング」を、主婦はどう実践するの?って話。私の「実体験」として、料理での「始末(使い切る美学)」、掃除での「場を清める(儀式)」、子育てでの「型と待つ(信じる哲学)」っていう、地味だけど譲れない「私の軸」を磨き上げる、超マニアックな実践編をお届けしたんだった。
- 「転」: そして、一番の難関「Niche market domination(ニッチ市場の支配)」!「支配」なんて無理!って思ったけど、発想をひっくり返したんだよね。「アピール」して「支配」するんじゃなく、自分の「道(=主婦道)」を「承」でひたすら深めていたら、その「本物」の匂いを嗅ぎつけて、世界中から「愛好家(=みんな)」が、私を「見つけてくれた」。「支配」しようとしなかった人が、一番強い「共感」で世界と繋がるっていう、逆転の物語が生まれたんだ。
そして、今日。
「転」で、意図せず世界(=みんな)と繋がってしまった、この小さな「私ブランド」。
いよいよ、最後のフックがやってきました。
「Scaling your craft: From local workshops to international online communities.」
(あなたのクラフトを広げる:地域のワークショップから、国際的なオンラインコミュニティへ。)
「Scale(スケール)」…また出たよ、ビジネス用語(笑)。
「拡大する」とか「規模を大きくする」とか、そういう意味だよね。
「転」で「アピールしない」「支配しない」って決めたのに、最後の最後で「拡大」しろって?
うーん、これはどういうことだろう…。
ビジネスの「拡大」と、暮らしの「広がり」
ビジネスでいう「Scale(拡大)」って、たぶん、「より多くの人に、より多くの製品を売る」ってことだよね。支店を増やすとか、工場を大きくするとか。
でも、私の「クラフト(=始末の料理とか、ついで掃除とか)」は、製品じゃない。
これ、工場で大量生産できないんだよ(笑)。
だって、「私の軸」そのものだから。私がやらないと意味がない、すごく個人的な「生き方」だから。
じゃあ、主婦の人生術における「Scale」って何だろう?
それは、「大きくする」ことじゃなくて、「深く伝えて、循環させる」ことなんじゃないかな。
「転」で繋がったみんなとの「共感」。
それを、今度は「広げていく」フェーズ。
でも、それはメガホンを持って「私のやり方は正しいのよー!」って叫ぶこと(=アピール)じゃない。
もっと静かで、もっと確実な「広げ方」。
そう、フックに書いてある順番が、そのまま答えになってるんだ。
①「From local workshops (地域のワークショップから)」
まず、私の「クラフト」を「スケール(広げる)」すべき場所。
それは、「International(国際的)」な場所より先に、まず「Local(地域的)」な場所だって、このフックは教えてくれてる。
私にとって、一番「Local」な場所って、どこだと思う?
それは、ご近所さん…よりもっと身近な、この「家(うち)」の中。
私にとっての「地域」とは、すなわち「家族」なんだ。
そして、「Workshop(ワークショップ)」っていうのは、「体験教室」のことだよね。
座学で理論を学ぶ場所じゃなくて、みんなで手を動かして「体験」する場所。
もう、わかったかな?
私にとっての「Scaling your craft」の第一歩。
それは、「私の『軸』を、家族(=Local)と一緒に『体験(Workshop)』し、伝えていくこと」なんだ。
「承」で、私は一人で「軸」を磨いてきた。
「始末の料理」も、「場を清める掃除」も、基本は私一人の「道」だった。
でも、「結」のステージでは、それを「開く」んだ。
例えば、料理。
「これ、人参の皮と玉ねぎの皮でとった『ベジブロス』なんだよ。ゴミになるはずだったものから、こんなに甘いスープができるんだ」って、子どもに味見させてあげる。
そして、「今度一緒に作ってみる?」って誘ってみる。
これが、私流の「ローカル・ワークショップ」。
例えば、掃除。
「トイレ使ったら、出るときにペーパーでサッと床拭いてくれると、ママ助かるな。ここを『清める』と、なんか気持ちもスッキリするんだよ」って、夫にお願いしてみる。(やってくれるかは別として!笑)
これも、立派な「ワークショップ」。
例えば、子育て。
「型を教えて待つ」っていう私の「クラフト」を、子ども自身に体験させる。
「前はママが『ああしなさい』って言ってたけど、今度はあなたはどうしたいか、先に聞かせて?」
子ども自身が「自分の物語」を紡ぐ「体験」をさせてあげる。
これが、私の「クラフト」の「スケール(広げ方)」。
全然「拡大」してないよね(笑)。
むしろ、一番小さなコミュニティ(家族)の中で、より「深く」共有しようとしてるだけ。
でもね、これって、すごく大事な「継承」だと思わない?
私が死んだら、私の「ベジブロス」も「ついで掃除」も、この世から消えちゃうかもしれない。
でも、もし子どもが「あ、これママがやってたな」って覚えててくれて、いつか自分の家庭で実践してくれたら?
それって、私の「クラフト(=生き方、哲学)」が、時間と世代を超えて「スケール(広がった)」ってことにならないかな。
ビジネスみたいに「横」に広がるんじゃなくて、「未来(縦)」に広がっていくスケール。
これこそ、主婦ができる、最高に「オーセンティック」な「広げ方」だと思うんだ。
②「To international online communities (国際的なオンラインコミュニティへ)」
そして、フックはこう続く。
「…to international online communities.(国際的なオンラインコミュニティへ)」
これこそ、まさに「今、ここ」だよね!
このブログそのもの。
「転」で、私の「ニッチ」な「道」を、みんなが「見つけてくれた」。
そこに、小さな「コミュニティ」が生まれた。
私は、日本に住む主婦。
みんなは、世界のいろんな場所に住んでいる。まさに「国際的な(International)」コミュニティだ。
じゃあ、ここで私は何を「スケール」するの?
それはね、①でやった「ローカル・ワークショップ」の「報告会」なんだと思う。
「今日、うちの子どもと『始末の料理』をやってみたよ!」
「夫に『ついで掃除』をお願いしたら、こんな反応が返ってきたよ(笑)」
「子どもが、自分で考えてこんな『物語』を紡ぎ出したよ!」
そういう、私の「Local」での、リアルな「体験(Workshop)」の様子を、ありのままに、この「International」な場所で「共有」すること。
そうすると、どうなる?
きっと、みんなも「共有」したくなると思うんだ。
「私の国では、『始末』に似たこんな考え方があるよ!」
「私は『掃除』について、こんな哲学を持ってる」
「うちの子どもは、こんなだったよ!」
そう!
「スケール」って、私が一方的に「教え広める」ことじゃなかったんだ。
私(Local)が投げかけた「体験」が、みんな(International)に届いて、そこからまたみんなの「体験」が返ってくる。
そうやって、知恵や哲学が「循環」し始めること。
私の「クラフト」が、みんなの「クラフト」と出会って、混ざり合って、お互いに影響しあって、もっと豊かになっていく。
「拡大」じゃなくて、「循環」と「共鳴」。
これが、主婦的「スケール」の答えなんだ!
結び:あなたの「ブランド」は、あなたの「暮らし」そのものだ。
長かったこのシリーズも、これで本当におしまい。
「Crafting Your Japanese-Inspired Brand」
(日本風のブランドを作ろう)
この、キラキラして難解だったフックが、今なら私、こう訳せるよ。
**「あなたの『本物』の暮らしを、丁寧に紡いでいこうよ」**って。
- 「起」: あなたの日常の中に「本物(オーセンティック)」のタネを見つけよう。
- 「承」: 誰のためでもない、あなた自身の「軸(クラフト)」を、日々の家事の中で磨き上げよう。
- 「転」: 「アピール」しなくていい。あなたの「道」を深めていれば、必ず「仲間(コミュニティ)」があなたを見つけてくれる。
- 「結」: その「クラフト」を、まずは一番身近な「家族(Local)」と共有しよう。そして、その体験を、ありのまま「世界(International)」と分かち合おう。
ほらね。
どこにも「ビジネス」は出てこなかった(笑)。
全部、私たちが毎日生きてる「暮らし」の話だったんだ。
「ブランド」って、「作る」ものじゃなかった。
「私、こんな人です!」って旗を立てるものじゃなかったんだ。
あなたが「本物」であろうと、日々を丁寧に「暮らし」、その「あり方」を大切な人たちと「循環」させていれば、それが「結果として」、周りから「あなたブランド」って呼ばれるようになるだけ。
これこそが、私がこの4回の旅で見つけた、日本に住む一人の主婦としての「人生術」であり「生活の知恵」です。
このマニアックで長い話に、最後まで付き合ってくれて、本当にありがとう。
あなたの「ローカル・ワークショップ」の話も、いつか聞かせてもらえたら、すごく嬉しいな。

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